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MIKI 活動について

2022/08/04 10:20


" Miss Rumphius "(写真の本棚、左上に飾っている絵本)

日本語版『ルピナスさん』(バーバラ・クーニー作・絵 ほるぷ出版)

出会い繋がっていく生命の美しさを描いた1冊。

2022年まで運営していた家庭文庫には
この絵本にあやかって「ルピナス文庫」と名付けていました。

この絵本で描かれていること。
世界は十分に、美しいということ。
世界をもっと美しくするために、なにかをする ということ。

" You must do something to make the world more beautiful. " ” Miss Rumphius "

「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」
(『ルピナスさん』バーバラ・クーニーさく ほるぷ出版)

子育てをしながら約20年間続けた家庭文庫の営みは
私にとっての「世界をもっと美しくするためのなにか」でした。




家庭文庫活動でのたくさんの出会い。

本との出会い
言葉との出会い
絵との出会い
本を通しての、作家との出会い
親子の皆さんとの出会い
世界をもっとうつくしくすることについて
本音で語り合える仲間との出会い

かぞえきれないほどの出会いを通して、
絵本『ルピナスさん』で描かれていることが
少しずつ、心の底から、わかるようになりました。


諸事情により
横浜で開館していたルピナス文庫は閉館しましたが
ルピナス文庫活動を通して得た宝物を今後も少しずつ手渡せていけたら…と願っています。

不定期更新ですが、Instagramにて絵本紹介も続けてまいります。
「ルピナス文庫Instagram」



現在、公式LINEアカウントを活用しての
「オンラインルピナス文庫」
も、検討中です。
本と大人とこどもから生まれる、あたたかで幸せな時間について。
一緒に楽しみたい絵本のことから子育てにまつわる悩みまで。
4児4様の子育てを経験した文庫館主ならではの視点も交えて
楽しい時間を一緒に過ごせたらと考えています。
2025年に開設予定です。
詳細が決まりましたら、ルピナス文庫 Instagram にてお知らせいたします。


そして。

2026年の冬には
雪の街札幌で個展を開く予定でいます。

ひとつの部屋には、雪の音、雪の香りを感じるミニアート作品を。
もうひとつの部屋には、100冊のクリスマス絵本&児童書を。

再会も、新しい出会いも
心から楽しみにしています。

 ルピナス文庫館主 松本美樹

Miki